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    日々、偶景から

                




                 文京区千駄木の須藤公園の「須藤の滝」。
                 背後にマンションがあるのだが、深山幽谷を思わせる約10メートルの高さから水が落ちる。
                 滝の命名は、2003年(平成15年)10月、文京区の公募によるもので、比較的最近のこと。



                 須藤公園は江戸時代の加賀藩の支藩・大聖寺藩の屋敷跡で、その後長州の政治家・
                 品川弥二郎の邸宅となり、明治期に実業家の須藤吉左衛門が買い取った。昭和期に
                 須藤家が東京市に寄付。
                



                 池に「への河童」なる置物。
                 屁の河童、つまりは、取る、「取るにたりない」の意味だが、
                 実際、「取るにたりない」オブジェとしての自己言及の意味が
                 あるとすれば、何か。




                 

          




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