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京都、大谷本廟にて。
花びらをためる水のオブジェ。義父母が眠る寺院に拝礼。
枝垂れ桜を通して眺めた宇治の平等院。
枝垂れ桜は、外からでなく、内から透かし見るのがいいのだ。
宇治茶の老舗「中村藤吉本店」。安政元年創業。
丸に十の字の家紋は、我が家と同じ。
姻戚関係はないが、ともにルーツは薩摩だろうか。
中村藤吉本店の集会用の座敷。奥に仏壇がある
南禅寺の桜.静寂のなかに。
京都の蹴上、水力発電所。
南禅寺の疎水から南へ歩くと、ここに行き着く。
同じく蹴上の水力発電所。
地下鉄蹴上駅の近くにある喫茶店のWoods。
ゆっくり淹れるコーヒが香り立つ。昭和の店づくり。
古さへ、しかも明るく、くつろぎをしつらえている。
法然院、たまたま行き当たった九鬼周造の墓。
京都、法然院の谷崎潤一郎の墓所。
紅枝垂れの桜の木を挟んで、鞍馬石の2基の自然石の墓石が並ぶ。
「寂」と刻印した向かって左の墓石に、潤一郎夫妻が眠る。
「寂」も「空」も谷崎の自筆を刻印したもの。
向かって右の「空」の墓石は、谷崎夫人の妹、重子夫妻の墓。
法然院、谷崎潤一郎の墓所の紅枝垂れ桜。
左右の墓石の中央に花を広げている。